行って来ました。長崎は諫早へ。
諫早にも眼鏡橋があります。
8年住みましたが渡るのは二度目。美しさに今頃気付いたりして。
さて、披露宴会場でまず目に留まった新婦の書。
いつもひらひら踊るような文字しか見ていなかったので、ちょっと惚れ直しました。
ゲストは長崎検番の芸子(芸妓)五人衆によるお囃子の中を入場。
※動画からの写真につきぼんやりしています。
関東からいらした方は
“長崎の披露宴ではこれが普通なのですか ”とビックリされていました。
いえいえ、こんな豪華なのはめったにございませぬ。
例によって、白無垢姿の新婦を見た瞬間に泣いてしまい、
私→新婦→新婦母ともらい泣きのリレーとなりました。
偉い人のスピーチも、自分が年をとったからか有難く聴けるものですね。しみじみ。
長崎くんちでしか見たことない長崎検番の方々の唄や踊りも間近で観られ、
お姐さんにお酌までしてもらいました。えへへ。
色打掛でケーキカット。
二度目のお色直しは成人式の振袖。
緑色だからか全く無理なく、むしろ二十歳の頃より美しく着こなしてました。
新郎へのサプライズでなんと花火が!!
招待客280名の盛大な披露宴。
ちなみに会場の諫早観光ホテル道具屋には500名入る宴会場もあるそう 。
そして…
私の着物姿ですが、こんな感じです。
着物はまぁまぁ上手く着られましたが、髪がいまひとつ。
カーラーやヘアアイロンを持って行かなかったのでボブ風に着地しました。
前髪は上げた方がよかったかな。
私のような体型(153cm ずんぐりむっくり+いかり肩)の着付けのコツは
・襟が首にぴったりつかないように少し開ける
・衣紋をやや多めに抜く
・帯はやや高めに締める
・着物の丈はできる限り長めに
身長が高くないと、控えめな絵柄を選びがち。
ですが柄付けによってはおはしょりのすぐ下から始まったり、総柄でもよいと思います。
他のゲストおよびご親族は袷でした。
式場で着替えをしたり車で移動する分にはよいのですけど、
ちょっとホテルの庭をお散歩…という時にはやはり暑い。
長崎検番の皆様は
6月から絽だそうです。
今回は絽にして正解でした。
ちなみにTOKYO KIMONO STYLEでは顔に汗が出ないよう、
胸元にサラシを巻いてから着付けをしています(ご希望に応じて)。
スーパーアドバイザー(おかん)様からは
帯揚げをもっと見せるようにと意見されました。はいはい。
以上、6月の着物選びのご参考になれば幸いです。
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